葬儀の手順の備忘録

なかなか知らないことが多いので、忘れないように書いてます。

葬儀準備から火葬場まで

思ってたよりもスピーディ。

 本日は故人の葬儀をして火葬を済ませました。

これで故人は自宅に帰ることが出来て、安心したと思います。

時間は葬儀から遺骨の安置まで、移動時間を含め5時間弱でした。

 

さて、葬儀の流れを忘れないうちに書いておきます。

 

 まず病院で死亡の確認を取ると、死亡診断書なるものをもらいます。

病院によっては書式が異なるかもしれませんが、A3の紙の半分にそれぞれ『死亡診断書』と『死亡届』が一緒になっていました。

『死亡診断書』は病院が記入する箇所、『死亡届』は届出人が記入する箇所です。

『死亡届』には故人の住所・本籍地・本籍の筆頭者の氏名、届出人の住所・本籍地等の記入する項目がありますので、故人の戸籍は生前に確認しておいた方が良いです。

 

この用紙は今後何をするにも重要な用紙です。遺体を動かすには病院内でも持っていないといけないものらしく、霊安室に移動するときも常に遺体と一緒でなければならないそうです。そして、葬儀業者が病院に到着すると死亡診断書を業者に渡して、遺体を病院から運び出します。業者と安置先を相談して、自宅・葬儀場などに決定します。

遺体の安置が終わったらすぐに、葬儀の打ち合わせです。また別に葬儀の内容の打ち合わせについては記します。

 

葬儀の日にちが決定したら、『死亡診断書』を業者が役所に代行して提出して『火葬許可書』を受け取ってくれます。『火葬許可書』があって初めて火葬場で火葬が出来ます。ここで『死亡診断書』と『死亡届』の書かれたA3の用紙の原本は無くなってしまうので、業者にお願いして必ずコピーを数部取ってもらいましょう。上にも書きましたが、今後とても重要になるものです。

 

葬儀の当日は、式は打ち合わせ通りに進み火葬場に場所が移ります。火葬場で火葬が終わると、遺骨の確認をして骨壺に入れます。大体、すべてが終わる時間は1時間~1時間30分ぐらいだと思います。骨壺に収まると『埋葬許可書』を受け取ります。これは、四十九日での納骨時に必要な書類になります。遺骨と一緒に封入されるので、紛失することはなさそうです。

 

渡された遺骨は、納骨まで自宅に安置しておきます。

 

費用は火葬は前払い・葬儀は後払いでした。

 

本日はざっとした流れを記しました。

 

 

故人が安らかに、帰りたがっていた自宅でゆっくりできますように。。。